【剣盾S3最終3位使用構築】 ニャオギャラクシー

どうも、メガけろまつです。

剣盾S3にて、ようやくニャオニクスが解禁されたので、さっそく使用してみた所、壁張りオーロンゲの5億倍強かったです。

 

【使用構築】

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【構築経緯】

・ニャオ軸で壁展開する上で障害となる悪タイプの積み(サザン、バンギ等)に対する切り返し+詰ませとして同じく解禁組である天然ピクシーを採用

・ドラパのダイホロウを無効にするノーマル枠+詰ませ枠2としてカビゴンを採用

・受け系統を破壊する枠として剣舞ドリュウズを採用

・鬼火によるピクシー、カビゴンの補佐+ドリュウズの微妙なSを補うバトン枠としてドラパルトを採用

・最後に壁無しでも強いアタッカー枠としてギャラドスを採用

 

【型紹介】

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181(252)-×-115(148)-×-126(108)-124

・H-D:C特化ギルガルドのシャドボを壁無しで確定耐え

・H-D:C特化命の玉トゲキッスのダイジェットを壁無しで確定耐え

・H-B:余り

 

ニャオに攻撃技の必要性をあまり感じなかったため、6世代の一時期採用していた型を使用。欠伸で裏を見つつ、麻痺を入れたいポケモンに電磁波を打ち込む等ゲームプランを組み立てやすいのが強力。

調整意図は、身代わりギルガルドケアでギルガルド対面欠伸が最安定行動として打てるようにするため。

 

オーロンゲを使用して感じた弱い所   

・2大運ゲポケモンドリュウズとキッスに対して致命的な隙を生じる
・壁ターンが中途半端に残っている状態で、裏の1体が死んだ場合、オーロンゲを出しても特に仕事ができない&最後に出しても何もできない

・フェアリータイプが付いてるせいで、裏に強フェアリーアタッカーを採用する際、弱点がかぶる

ニンフィアギルガルドルカリオ等に対して安定しない

 

上記のオーロンゲの弱点をカバーしつつ、欠伸による壁ターン調整と裏の無償降臨の強さは健在で、悪戯心の壁張り要員としては別格の強さを改めて感じた。

 

 

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201(244)-×-132(212)-115-110-87(52)

・Sを4振りブラッキー+1

・残りをH-Bに

 

6世代を経験したものは誰もが知る天然アッキピクシー。

鬱陶しいブラッキーに対して上から殴りたかったため、Bを少し削ってSに回したピクシー。副産物として麻痺した意地エースバーンまで抜ける他、ピクシーミラーや大抵のニンフィアギルガルドの上から行動できるようになった。

積みに対する最強の切り返しポケモンとして、ニャオニクスの最高の相棒。

総勝利数の半分ぐらいはピクシーで詰ませた試合だった。

アッキピクシーの技構成はムンフォ、月光、瞑想、炎技で完結していて、ダイバーンの晴れによる火力UPと月光の回復量UPのシナジーが最強だった。

毒持ちが少ない現環境では破格の強さを誇る。

壁下ではギルガルドも起点にすることも可能。

圧倒的な耐久で相手のダイマを受け切った後にこちらのダイマを通す動きを始めとした積み+回復でHPを確保した状態のダイマックスが非常に強力。

ほぼ選出される呪いミミッキュに対してもピクシーで相打ち以上には持っていけるので、裏のギャラorカビが通しやすくなるためそこまで気にならなかった。

 

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171(4)-194(252)-99-×-120-133(252)

・ASぶっぱ

 

S2以降増加したフルアタ玉ギャラドス

壁無しでも強いのが魅力。

ギャラでダイマを切って、相手のダイマを無理やり切らせて裏のカビピクシーで詰める展開かカビピクシーで相手を削ってからギャラドスダイマを通す2パターンで使用していた。

 

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267(252)-130-117(252)-×-144(4)-50    (キョダイ個体)

・HBぶっぱ

 

眠カゴカビゴンの2ウェポンの選択は非常に悩み所で、鋼技か地震を入れるのも検討したが、最終的には麻痺バグを期待できる&カゴを回収できるのしかかりとミミッキュの皮を破る際にアドを狙える可能性のある炎拳とした。

ダイフェアリーとダイサンダーによる眠る阻害が弱点なため、相手にダイマを切らせた後にカビゴンを通すのを意識した。

ピクシーと合わせてドラパの一致技を2つを無効にでき、ドラパのダイマを枯らしやすかったのも高評価。

 

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195(252)-×-96(4)-120-95-213(252)

・HSぶっぱ

 

ニャオが出しづらいヌルアント、バンギガア系統の構築に出すドラパ。

相手のドラパに対して出来る限り上を取りたいためため最速。

竜舞バトンをする際に課題となる点のアーマーガア、クレベース等の鉄壁ボディプレス軍団を逆に嵌めることができ、バトン先のドリュウズをより動かしやすくするよう残りの技枠を鬼火祟り目とした。

副産物として弱保+火傷ダメ+祟り目でH252ダイマドラパをダイマを切らずに落とすことが可能。

バトン先は8割ドリュウズ、場合によってはギャラドスかピクシー。

竜舞を見せることで型の誤認を誘うのが強かった。

 

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185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)

・ASぶっぱ

 

カビピクシーできつい天然やドヒドイデ等の受けを破壊する枠として採用。

壁下で剣舞してるだけで受け系統はほぼカモれた。

ギャラ、キッスは確実に抜きたかったので最速。

ドラパバトンに対する課題2の欠伸連打の対策として、ラムを持たせた。

Sの上がったドリュウズの抜き性能は凄まじいの一言につき、バトンがうまく決まった瞬間勝ち確の試合も多々あった。

ドリュウズのラムは考慮されないためカビゴン等の欠伸を誘って剣舞を積んでいけたのが強かった。

 

【選出】

基本選出

ニャオギャラピクシーギャラニャオピクシー

ニャオカビピクシー

→ニャオピクシーで相手の裏を見ながら誰のダイマを通すか考えていく。

初手ギャラで暴れてからニャオで展開するのも一考

ニャオカビピクシー選出ではニャオを大事にすることでTODを狙っていくことも可能

 

裏?選出

ニャオドラパドリュウズ

ドリュウズで確実に3縦できる自信がない限りはこの選出はしない

 

壁展開がきつそうな場合

ドラパ+@+@

→ドラパで鬼火を入れてカビピクシーを通すか、バトンでドリュウズorギャラドスを通す

 

【きついポケモン

・タチフサグマ・・・・・・・・・・・・無理(ドリュウズより早いの偉すぎる)

・コットンエルフーン・・・・・・・・・無理

ブラッキードヒドイデ・・・・・・・割となんとかなる

 

最終日S3最終1位の方と当たったが、無理なのが2つも入ってて案の定無理だった。

 

【感想】

最終日の7:30頃瞬間一位を達成して浮かれていたが、5分ぐらいでもう2位になっており、8世代のランクマの厳しさを思い知った。

 あと一回潜って勝てば一位を取れたと思うが、さすがに疲れて潜れず。。。

 S1~2の間はニャオ二クスの代用としてオーロンゲを使用していたが、結果は振るわず最終3桁止まり。

S3でやっとニャオニクスが使用でき(なんでレイドあるのに夢でないんだよ)、シングル最終3位と自己ベスト更新できたのでよかった。

最終日電磁波を一度も外さなかったニャオニクスと麻痺怯みに屈さず動き続けたピクシーに圧倒的感謝!

 

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